人気のアメちゃん、「廃棄回避」のため半額で

2020.6.29 16:17

ホワイトデーに向けて作られたPAPABUBBLEのキャンディ

(写真3枚)

全国で展開する飴専門店「PAPABUBBLE(以下パパブブレ)」が、6〜7月に賞味期限を迎える商品を半額で販売。新型コロナウイルス感染の影響を受けて、異例の割引となる。

通常よりも2〜3倍の需要が見込めるホワイトデーに向けて、職人たちが作ったというキャンディ。だが、新型コロナウイルスの影響で出店している商業施設が長期休業したため、大量に売れ残ってしまったという。

「1トン以上のキャンディを廃棄することになりそうです。創業祭などの特別なイベントを除き、弊社では原則値引き販売はしません」としつつも、過去に同ブランドの購入したことがあるお客を対象に半額で販売すると発表(店舗での確認などはおこなわれない)。

また、オンラインショップで、「フードロスゼロ」を目指したセット(750円・送料別)とボックス(5400円・送料込)も7月20日まで取り扱う(なくなり次第終了)。

「パパブブレ」は、スペインのバルセロナが発祥となり、職人が手作りするキャンディ。カットしたときに表れる文字や美しいイラスト、繊細な味わいで、子どもから大人まで高級キャンディとして人気を集めている。関西では、「ルクア大阪」「大丸心斎橋店」「大丸京都店」に店舗を構える。

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