大阪にサイバー空間なホテル、「eスポーツ」つながりの場に

2020.7.2 08:45

2階のハイスペックPCフロアは、真っ赤な空間にパソコンが並ぶ

(写真11枚)

競技人口が世界で拡大し続けるeスポーツに特化した宿泊施設「e-ZONe~電脳空間~大阪日本橋」(大阪市中央区)が、7月3日にプレオープン。ゲーム好きから、注目を集める空間となっている。

一歩入ると真っ赤でサイバー感漂う空間。パソコンがズラリと並び「泊まれるeスポーツ施設」がコンセプトだ。3タイプのパソコンを約72台そろえるなどプレイヤーにとっては理想な環境を追求し、機器が家にない初心者も気軽に始められる場所を目指したという。

小学校2年生からeスポーツが趣味の18歳男性は、「理想的で楽しいです。キーボードやパソコンもゲームに適し、イスも疲れづらく、Wi-Fi環境も良い。家だとゲーム中は友だちの声が聞こえるだけですが、ここなら本当に一緒にゲームをしている新しい感覚が味わえた」と試泊の感想を語った。

担当者は、「並んで座ったり、ラウンジで会話したり、普段はオンラインで楽しむ人々がオフラインで楽しめるのもこの場所ならでは」と説明。6月からプレイヤーらが試泊したところ、睡眠よりゲームに集中する人も。「ただ、長時間ゲームを続ける人がいれば、健康のことを考えてスタッフからお声がけさせていただきます」といった配慮もおこなっていくという。

施設の1~3階はハイスペックPCフロアとラウンジ、4~6階は男性のフロア、8階は女性用フロアでいずれもドミトリー(相部屋)タイプ。7階は、パソコンが設置された個室が3室。オープンキャンペーンとして、1泊1500円~。また10~16時はデイユース利用も予定。

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