入手困難な夏マスク・・・小さなアイデアが解決策に!?

2020.7.19 15:15

「マスク用快適シール」は1シート10枚×2入り

(写真3枚)

暑くなってきた今、注目を集める夏用マスク。ただ販売と同時に完売したり、抽選制だったり、かなり入手困難な状態だ。そんななか、メントールで鼻や口元に冷感を促す「マスク用快適シール」が、7月22日から販売される。

同商品は、「冷感素材のマスク自体は発売になってきましたが、結局のところ熱いという声もたくさん聞いております。この猛暑を乗り越えるために、弊社では気軽に使えるシールを考案しました。布製マスクでも、不織布マスクでもシールを貼るだけでクールミントでスースーし、ミントの香りでマスクの中のこもった匂いも軽減されます」と担当者は説明する。

透明シールのサイズはタテ20mm、ヨコ50mmで、マスクの外側に貼ると、息を吸うたびにメントールで冷感が味わえるという仕組みに。毎日マスクを洗う時間がなく、不織布マスクを利用する人にとっては時短商品としても重宝されそうだ。

同商品を手がけたのは、紙製品・OPP印刷の総合メーカー「カクケイ」(愛媛県四国中央市)のグループ会社である「フロンティア」(大阪府大阪市)。もともと「カクケイ」では、マスク不足に対する取り組みを4月からおこなっており、注目を集めたのは「快適マスクシート」。不織布のシートを挟んで、安価に清潔感を保つことを目的に誕生。マスクが増産された今は、女性がファンデーションなどの化粧を防ぐために重宝されているという。

今回の「マスク用快適シール」20枚入で希望小売価格270円(税別)。全国のドラッグストア、小売店にて販売(地域や店舗によって、時期が異なる場合あり)。

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