ドラァグクイーンや落語、ディープ大阪を体験できる新ホテル

2020.7.26 09:15

眺めも楽しめるデラックスツインは、バス・トイレ・洗面台が3点独立

(写真9枚)

ウィズコロナ時代の新しいホテルの形として、関電アメニックスによる「ホテル エルシエント大阪」(大阪市北区)が、8月1日に開業する。

国道1号線の北側、梅新東交差点からすぐの場所に建つ同ホテルのコンセプトは、「泊まればもっと、その『まち』を好きになる」。高層ビルや約3000店の飲食店が集まるにぎやかな繁華街でありながら、浄瑠璃『曽根崎心中』の舞台になった「露天神社(お初天神)」もあり、歴史や風情が感じられるところだ。同エリアの特徴を生かし、観光ツアーや体験付きの宿泊プランも提案される。

定期的にラウンジでおこなわれるイベントには、大阪のディープな面々が登場

大きな目玉となるのが、ホテル内のゲストラウンジでおこなわれるイベント。「山本能楽堂」(大阪市中央区)の能師による上方芸能のワークショップや、落語家で僧侶の露の団姫(つゆのまるこ)さんによる怪談寄席を予定。またバータイムにはサプライズでドラァグクイーンが接客に登場するなど、関西の伝統芸能やエンタテインメントを体験できる。

同ホテルについて、支配人の新谷和也さんは「曽根崎エリアの食や歴史文化を通じて、ディープな大阪へつながる入口になれば」と話す。宿泊施設としてだけでなく、地域の魅力に通じるハブになるようなホテルを目指すという。客室は全253室。

「ホテル エルシエント大阪」

2020年8月1日(土)オープン
住所:大阪市北区曽根崎1-2-7

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