京出汁のいなり寿司専門店が伊丹に、朝の定食も

2020.8.8 11:15

口に入れると、じゅわっと出汁が滲み出る。いなり寿司の中身は、にんじんとゴボウ入りの寿司飯がイン

(写真6枚)

8月5日にリニューアルオープンした「大阪国際(伊丹)空港」(大阪府豊中市)内に、いなり寿司専門店「京出汁おいなり 釣狐(つりぎつね)」が全国初登場。京都らしさにこだわった上品な味わいのいなり寿司が早朝から楽しめる。

同店は、京都銘菓「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」などを展開する「美十」(本社:京都市南区)による新業態。飛行機に搭乗する前の待合エリアにある店舗で、イートインとテイクアウトの両方で利用できる。

毎日店内で手作りされるこだわりのいなり寿司には、創業150年以上の歴史を持つ老舗豆腐店「嵯峨豆腐 森嘉」の油揚げを使用。大豆の旨みがしっかり感じられるの油揚げに、昆布・鯖節・鰯節・鰹節から取った一番出汁をたっぷり吸わせ、シンプルな味付けの寿司飯に合わせている。

お土産や機内持ち込みにも便利なテイクアウトには、「京出汁おいなり」が3個・5個・15個入りの3種類(551円〜)がスタンバイ。

6:30〜10:00限定の朝いなり。定食は2種で、写真は「たんとおたべやす」(930円)

イートインでは、早朝のフライト時に便利な「朝いなり定食」2種類(660円〜)、10時から閉店まで利用できる定食メニュー4種類(990円〜)をはじめ、「九条ねぎ蕎麦」(790円〜)、おたべを使ったデザート(550円〜)なども提供される。

営業時間は朝6時30分〜夜8時20分。場所は保安検査場後の北ターミナルで、搭乗者のみ利用可。

取材・文/野村真帆

「京出汁おいなり 釣狐」

2020年8月5日(水)オープン
営業:6:30〜20:20(LO19:50)
住所:大阪府豊中市蛍池西町3-555 大阪国際空港北ターミナル2F 搭乗待合エリア
TEL:06-6836-9217

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