サムギョプサルの変形!?鶴橋の人気店による新たな挑戦

2020.8.7 16:15

朝6時30分から11時まで限定のモーニングメニュー「コリアン・パンケーキ サムギョプサル」(900円)

(写真7枚)

大阪・鶴橋に店を構える創業45年の焼肉店「鶴橋 白雲台」が、女性をターゲットにした新店を5日、「大阪国際(伊丹)空港」(大阪府豊中市)内にオープン。同店でしか味わえない斬新なモーニングメニューが登場する。

石焼ビビンバを日本に初めて導入した店としても知られ、大阪の焼肉文化を語るうえで欠かせない存在の「鶴橋 白雲台」。今回の空港初出店に伴い、女性でも気軽に利用できるスタイリッシュな店舗デザインと新メニューの開発をおこなったという。

注目は、モーニングメニューとして提供されるコリアンパンケーキ。韓国の豚焼肉にパンケーキを合わせた「サムギョプサル」(900円)や、サルサソースとキムチを合わせたピリ辛の「国産牛とキムチサルソース」(900円)といった斬新な組み合わせとなっている。

パンケーキの生地もこだわり、独自のレシピを開発。米粉と餅米をベースに山芋・雑穀入りという韓国料理によく使われる食材を使ったヘルシーな内容で、韓国の食材との相性も良く、意外な組み合わせでもおいしく食べられるという。

南ターミナル2階にある「鶴橋 白雲台」

担当者は、「空港のピークタイムである早朝〜昼ごろの時間帯の利用を狙い、パンケーキやお粥などのモーニングメニューを充実させました。韓国料理という枠にとらわれず、新しいものを提案していきたい」と、今後の展望を話す。

そのほかにも、名物の石焼ビビンバや冷麺(ともに1200円)はもちろん、焼肉やご飯・サラダがセットになったワンプレートランチ(1200円)、鉄板で提供される焼肉のセット(1200円〜)なども提供。

現在、新型コロナウイルスの影響で短縮営業中。営業時間は7時〜18時(通常は6時30分〜20時20分)。場所は保安検査後の南ターミナル。搭乗者のみ利用可。

取材・文/野村真帆

鶴橋 白雲台

2020年8月5日(水)オープン
住所:大阪府豊中市蛍池西町3-555 大阪国際空港南ターミナル2F搭乗待合エリア
営業:6:30〜20:20(LO19:50) ※当面の間7:00〜18:00(LO17:30)

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