台湾と世界のグルメを・・・人気お茶ソムリエ監修の京都カフェ

2020.8.16 12:15

自家製の酵素シロップと、オリジナルの練乳付きマンゴーミルクアイス。かき氷は夏限定の予定

(写真8枚)

台湾を中心に世界の美味を提案するカフェ「月猫商會(つきねこしょうかい)」(京都市上京区)に、8月8日オープン。季節ごとに異なるメニューが登場していく。

コンセプトは、世界を旅する「月猫」が見つけた料理や食材を紹介するアトリエカフェ。無農薬の野菜やフルーツを使い、調味料などを手作りし、体のことを考えたメニューを展開。また、捨てられる予定だった未成熟の摘果を、免疫力を高めるという酵素シロップに使うなどフードロス削減への取り組みもおこなっていく。

これらのメニューは、すべて台湾や中国などでお茶を買い付ける中国茶ソムリエの高田小絵子さんがプロデュース。京都市左京区で予約制の中国茶会『銀月サロン』を営み、名レストランのお茶を監修するなど注目を集める存在。そのため、彼女が考案するメニューを、カフェで気軽に味わえると早くも話題に。

ランチセット1300円。台湾ではおなじみ、豚バラ肉を甘辛く煮付けた魯肉飯、日替わりの点心、自家製食べる辣油、季節の酵素ジュース、お茶と小菓子付き(季節により内容異なる)

夏は台湾の魯肉飯(ルーローファン)、鹹豆漿(シェントウジャン)、お粥からメインを選べ、点心、酵素ジュース、デザートがセットのランチ(1300円)と、旬のフルーツを使った酵素シロップで作るかき氷(850円〜)が登場。

秋以降は豆花(トウファ)など高田さんならではの台湾系メニューとともに、タイやベトナムなどアジアを中心とした料理が気まぐれで楽しめるそう(料金はすべて税別)。

今後は焼き菓子などのテイクアウト用スイーツも販売し、食のイベントも予定。場所は、地下鉄鞍馬口駅から徒歩2分、「紫雲山 大泉寺」隣。営業は11時〜19時・月火曜休み。

「月猫商會」

2020年8月8日(土)オープン
住所:京都市上京区室町通鞍馬口下ル森之木町467
営業:11:00〜19:00・月火休

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