気軽に旅行気分、心斎橋に焼きたて台湾カステラ店

2020.8.25 17:15

切り分けられ、1個分の商品サイズに。プレーンの「黄白白」(580円)

(写真6枚)

台湾スイーツのブームが続くなか、大阪・アメリカ村に25日、台湾カステラ専門店「黄白白(ファンパイパイ)」(大阪市中央区)がオープンした。

店頭では、目を引く大型サイズの焼きたてカステラを、切り分けていく本場スタイル。焼き上がりは10センチ以上も膨らむふんわりした高さも特徴で、しゅわっととろけるような食感も楽しめる。

担当者は、「かき氷やタピオカなど、以前から台湾グルメは人気が高く、夜市など屋台文化は日本に通じるものがあると思います。日本とひと味違う食感や風味を楽しんでもらえれば」と、出店理由について話す。

ぷるぷる…見ててきもちいい!

商品はブランド卵のコクがダイレクトに感じられるプレーンの看板メニュー「黄白白」(580円)のほか、日本ならではのアレンジとして京都産の抹茶や、沖縄産の純黒糖を生地に練り込んだ3種を展開する。

南大阪から買い物に来ていた50代の女性は「毎年行くほど台湾が好きですが、今年は(コロナ禍で)行けないので、買えてうれしい。台湾のは軽くてペロリと食べれる印象なので、自分用と差し入れ用に4つ買います」と、日本で初めて買うという台湾カステラに笑顔を見せた。

商品は1時間に焼き上がる個数が決まっているため、販売状況については公式インスタグタムで確認を。営業は10時~20時。

取材・文・写真/塩屋薫

「台湾カステラ 黄白白」

2020年8月25日(火)オープン
住所:大阪市中央区西心斎橋1-6-5 アンクルサム周防町ビル1F
営業:10:00~20:00
電話:06-6210-5332

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