万博ロゴに似てる?話題菓子 「大きなお口をあけて驚いてる」

2020.8.29 19:15

キャラメルコーン

(写真3枚)

8月24日、『大阪・関西万博』のロゴマークが決定してからというもの、SNSのタイムラインでは見ない日がないくらいファンアートなどで盛り上がっている。

赤い雲のような絵のなかに5つの青い目玉のようなものが描かれたこのロゴマーク、「あのお菓子のパッケージに似ている」とSNSで話題に。

そう、そのお菓子とは、「東ハト」(東京都豊島区)が1971年から発売している人気商品「キャラメルコーン」。2003年にパッケージ全体を顔に見立てた真っ赤なキャラクターで、現在のパッケージ「キャラメル・コーンくん」にリニューアルされた。

ロゴ決定後、パッケージを切り抜いてロゴを作ってみる人や、「キャラメルコーンの遺伝子組み換え版」と妄想する人、「ロゴ見てたら食べたくなった」と早速スーパーで購入する人などが続出。

「こいつがいろんな形になって、いろんなとこに定着していけばすごい面白い」と、2025年日本万博博覧会ロゴマーク最優秀作品に選ばれたチームイナリの代表者・シマダタモツさん(2020年8月25日・大阪市)
「こいつがいろんな形になって、いろんなとこに定着していけばすごい面白い」と、2025年日本万博博覧会ロゴマーク最優秀作品に選ばれたチームイナリの代表者・シマダタモツさん(2020年8月25日・大阪市)

その影響もあり、25日夜には「キャラメルコーン」もツイッターでトレンド入りし、公式ツイッターも、「ボク、なんか話題になってる・・・。」「なぜか??? た〜〜〜くさんの人がボクのことを話してくれてて 理由はさておき とっても嬉しいよ〜」と、戸惑いを隠せない様子だった。

「東ハト」の広報担当者に話を伺ったところ、「キャラメルコーンと似ていると話題になっていることに驚いております。キャラメルコーンくんも大きなお口をあけて驚いているようです」とのこと。

また、「たまたま、8月24日にキャラメルコーンがリニューアルしたばかりなのでそのことで話題になったのかと思いきや、まったく違っていたのでびっくりしました・・・(笑)」と困惑したそう。

実際に似ていると思うかどうかを聞いてみたところ、「形や色など、共通する要素はありますが、似ていると感じるかどうかは個人の主観によるところが大きいため、コメントは差し控えさせていただきます」との返答だった。

ちなみにリニューアルした「キャラメルコーン」は、製法を見直してさらに口どけよく、キャラメル感がアップ。香ばしくなってさらに進化したそうです。

取材・文/小田切萌

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