USJがいつもと違うハロウィン「あることに意味がある」

2020.9.6 10:15

『ハロウィーン・イベント2020』のイメージビジュアル 提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

(写真8枚)

「もう、この際、明るく楽しく行こう」という声が上がったかどうかは定かではないが、新型コロナの影響が色濃く残るなか、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)がハロウィンイベントを一新する。

これまでストリート・ゾンビやホラー・アトラクションなど『ハロウィン・ホラーナイト』を掲げてきた同パーク。

今回は『ニューノーマル』の時代に即した、今年ならではの新しいプログラム『ハロウィーン・イベント2020』をおこなうという。

モンスターに仮装したミニオンやスヌーピー、エルモら、ちょっと怖い格好をしてお出迎えするカワイイキャラクターたち。彼らがグリーティングに登場し、この際思いっきり楽しめるイベントに変化する予定だ。

また、昨年好評だった三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの『ラタタダンス』もソーシャル・ディスタンスを意識してバージョンアップ。

「今年はみなさまが安心しながら踊れるように、ソーシャル・ディスタンスを意識した振りをプラスしました」とEXILE NAOTOと山下健二郎が説明するとおり、気兼ねなく楽しく踊れるダンスをモンスターらと楽しめるようだ。

もちろん、仮装の聖地としては、「新しい時代に完全対応したニューノーマルな仮装文化を提案します」と新しい仕掛けも準備。詳細は公式サイトで明らかになる。

ネット上ではすでに、「かわいい、行きたい」「ホラーのホの字もないが、ハロウィンがあることに意味がある」と喜ぶ声が多く、新しいスタイルに期待が集まっている。

『ハロウィーン・イベント2020』は9月18日~11月8日まで。

文/谷知之

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