アマビエにゲゲゲの鬼太郎…高島屋おせち、妖怪で無病息災

2020.9.12 09:15

肥後の国に伝わるアマビエとくまもんの熊本コラボ「熊本おせち」(16200円)

(写真7枚)

9月23日から店頭でのおせち予約をスタートする「高島屋」。店頭では約600種類、オンラインでは約1150種類数もあるおせちのなかでも、「妖怪」をテーマにしたおせちに注目だ。

新年の訪れを祝い、五穀豊穣、子孫繁栄、無病息災など平和な1年が過ごせるよう願いを込めた料理が詰められている縁起物のおせち。新型コロナウイルスの収束が願われている今、新年の寿ぎと無病息災の祈りを込めたおせちが例年よりも多く登場する。

注目は、コロナ禍の今年多くの注目を集めた疫病を祓う伝説の妖怪「アマビエ」が登場するおせちだ。「疫病が流行したときには、私の姿を写し人々に見せなさい」と予言を残した妖怪として肥後の国(熊本)で語り継がれてきたアマビエ。

同じ熊本出身のくまもんとコラボした「熊本おせち」(15000円・税別)をはじめ、アマビエをモチーフにした饅頭入りの「家族三世代で楽しむ栄養おせち」(35000円・税別)、「高島屋 福おせち」(30000円・税別)などでその姿を見ることができ、新型コロナウイルスの収束や無病息災の1年を祈る。

「ゲゲゲの鬼太郎 高島屋三世代おせち」(27000円・税別)

また、毎年キャラクターとのコラボおせちが人気の高島屋。今年は人気キャラクター『ゲゲゲの鬼太郎』とコラボした「ゲゲゲの鬼太郎 高島屋三世代おせち」(27000円・税別)がスタンバイ。

重箱の蓋にはオリジナルイラストがデザインされ、料理にも「一反木綿」や「ぬりかべ」「目玉のおやじ」などの妖怪があしらわれた料理が入っており、食べるのがもったいなく感じるほど。和洋中、子ども向け料理が入っているので、家族3世代で楽しめるのも魅力のひとつだ。

そのほかにも中身はスイーツだけの「スイーツおせち」、肉料理が重箱いっぱいに詰まった「お肉づくしおせち」など好物追求型おせち、1人用をはじめとした少人数用のおせちなど、幅広いニーズに対応したおせちが高島屋関西各店とオンラインで販売される。オンラインでは9月18日から予約スタート。

取材・写真/野村真帆

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