さや香が歌ネタ王で優勝、ダンスも駆使し頂点に「超ラッキー」

2020.9.17 08:45

優勝したさや香(左から新山、石井)写真提供:MBS

(写真4枚)

9月16日に開催されたMBSのお笑い賞レース『歌ネタ王決定戦2020』で、お笑いコンビ・さや香(新山士彦、石井誠一)が優勝。賞金300万円をゲットした。

歌や音楽を使ったお笑いネタ「歌ネタ」のおもしろさを競う同番組。総エントリー数件のなかから、パリピ的サウンドを駆使するきつね、松竹芸能所属のうしろシティ、さや香の3組が最終決戦へと駒を進め、石井が得意とするダンスを駆使した音楽ネタで会場を沸かせたさや香が第8代王者に輝いた。

さや香に対し、審査員の藤井隆は「キレがある踊りっていうのは見てて楽しいもんだなって改めて確認できました」と笑顔で語り、ピアニストの清塚信也は「音楽が幅広いジャンルで、最終的に掛け声もあって声に合わせるモダン的なダンス」とならではの感想を述べた。

2年ぶりの決勝だったさや香は、人気お笑い番組『オールザッツ漫才2019』で爆笑をかっさらったネタがベースに。新山は「本当についてたなというか、普段漫才しているので超ラッキー。(新型コロナウイルスの濃厚接触者となった)相方の自粛明けの一発目の仕事で、僕も家でずっとゲームとかしてたので本当にラッキーな優勝だったなと思います」と言い、石井は「大学のときにダンスサークルに入った自分を褒めたいです」と喜んだ。

同番組は2013年にスタート。過去の大会では吉本新喜劇のすち子&真也コンビや、かまいたち、藤崎マーケット、ラニーノーズらが優勝している。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本