京都の名物居酒屋が復活…雰囲気そのまま「ポンッ」の音響く

かつての雰囲気と変わらない空間の「地球屋」に、酒や食事も進む人々(25日・京都市内)
今年4月に閉店した京都の居酒屋「地球屋」(京都市下京区)が、9月25日に再オープン。開店直後からかつての常連客が途切れることなく駆けつけて復活を祝った。
京都・河原町で1975年から続く同店は、壁一面のポスターや落書き、割り箸で栓を抜く瓶ビール・・・など独特のカオスな空間で知られ、学生をはじめ、バンドマン、劇団員など多くの文化人たちから愛されてきた。閉店の知らせにネット上では、「誰か後継いで!」など多くの声が集まったほど。
そして今年7月、30名以上もの後継者候補のなかから、同店のOBで現在は京都市内を中心に飲食店を営む「菊岡夫婦社」の菊岡信義さんが、第4代目店主に決定。再オープンを目指し、店内の清掃や水回りなどの改装をおこない、以前とほぼ変わらない雰囲気のまま見事復活させた。

名物のデカ盛り「地球屋皿うどん」(600円)などのメニューがほぼ引き継がれているほか、旅行好きの菊岡さんらしく「サバサンド(トルコ)」や「チキンバルチとチャパティ(パキスタン)」などの世界各地の料理も新たに加わる。
ドリンクには京都・伏見の酒蔵「招徳」の日本酒の利き酒セット(1000円)なども登場。創業者の「学生さんたちに本物のおいしいお酒を飲んで欲しい」という思いを汲んでいるという。
4代目店主・菊岡さんは、「今回、20年間ずっとやりたいと思っていた世界各国の料理をようやく出すことができた。私が働いていたときも外国人のお客さんが多く、今も昔も変わらずだれでも暖かく迎えてくれる、店名通りの場所。これから先もみなさんの交流の場になればうれしい」と、再オープンできた喜びを笑顔で話す。

初日の25日、17時の開店直後から、朗報を聞きつけて次々お客が訪れ、菊岡さんらスタッフに「継いでくれてありがとう」など感謝と、同店への想いを話す光景が見られた。各席からは割り箸で栓を抜く瓶ビールの「ポンッ」という景気の良い音が聞こえ、思い思いに楽しむ人たちであふれていた。
1番乗りで訪れた40代男性は、「20年前からバンドのライブ帰りによく来ていました。ここはないと本当に寂しい店。周りのライブハウスなどにとってもうれしいニュースだと思う」と、同店への熱い思いを話した。営業時間は17時〜23時。
取材・写真/野村真帆
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