福士蒼汰「濃密な時間を過ごさせていただいた」

2020.10.19 18:15

福士蒼汰 ©ktv

(写真3枚)

福士蒼汰が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『DIVER‐特殊潜入班‐』が、10月20日、ついに最終回(第5話)を迎える。

福士演じる主人公の黒沢兵悟が、兵庫県警に秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称D班)の一員として犯罪組織に潜入し、ともすれば命を落としかねない特殊な捜査で情報や証拠をつかむ物語。「悪を駆逐するためには手段をも選ばない」という兵悟の姿が「悪とは、正義とは何か」を問いかけるノンストップサスペンスだ。

左から、安藤政信、福士蒼汰、野村周平 ©ktv

9月某日、主演・福士蒼汰が第5話の見どころでもある緊迫のシーンを撮影し終え、無事にクランクアップを迎えた。すると、安藤政信と野村周平が花束とプレゼントを持ってサプライズで登場し、福士をねぎらった。

福士は「皆さんのおかげでとても楽しく演じることができました。密を避けるべきときに濃密な時間を過ごさせていただいて、ありがとうございました!」と、コメント。

続けて「印象に残っているシーンはたくさんありますが、クランクインの日に、裸でボコボコにされるシーンから始まったのは、鮮明に覚えています。砂利でひざが痛かったのですが、我慢しながら初日を乗り切りました。それがちょうど2カ月前。ほかにもいろいろな思い出がありますが、野村くんとのアクションシーンもとてもかっこよく、それぞれのキャラクターをアクションで見せられたかなと思います」と語った。

福士と共にD班メンバーを演じた、野村も続けてクランクアップ。

元自衛官の佐根村将を演じた野村は、「1年ぶりのドラマ撮影だったので、最初は緊張しましたが、無事に感覚も戻って楽しくやらせていただきました」と、留学からの帰国後初となる本作の撮影を振りかえった。

また「将は元自衛官なので、体づくりや格闘技はこだわりました。福士くんが食事制限をされていたので、僕だけバクバク食べててもあかんかなと思って、つられて僕も食事制限をしていました(笑)。僕の地元である神戸でもたくさん撮影をしていたので、いろんな所で懐かしさを感じる日々でした」と話した。

すでにクランクアップしていた安藤は、「コロナの自粛生活期間中、台本を読むだけの毎日を過ごしながら、役者という仕事がどうなっていくのか、今後も役者という仕事をやりたい、と強く思っていたところで、この作品の話をいただきました。本当に現場に来るのが楽しかったです」と話した。

最終回(第5話)の放送は、10月20日・午後9時から。

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