二次元アテンダントの案内で、淡路島を快適サイクリング

2020.10.29 06:15

サイクリングスポットには、絶景の国立公園やカフェ、温泉も

(写真3枚)

淡路島でのレンタサイクル利用者を対象に、サイクリングスポットのガイドアプリが開始された。「洲本観光案内所」で利用でき、12月20日までおこなわれている。

これは「淡路島観光協会」による新サービスの実証実験。iPhoneアプリを使って市内の見どころやサイクリングスポットを案内してくれるというものだ。

利用方法は、洲本観光案内所にて、二次元バーコードからアプリをダウンロード(iPhone8以上推奨)。普通自転車、もしくはe-BIKEのレンタルと同時に、アプリの起動パスワードと骨伝導イヤホンを受け取ることができる。

無料貸し出しのiPhone端末もあるので、Androidユーザーや機種が不安な人も体験可能。レンタル返却後、アンケートに答えればOKだ。

見どころスポットは、産業遺産の「旧鐘淵紡績洲本工場」や、人気の飲食店など、全14カ所を二次元アンテンダントが音声で案内。対象店舗では、秘密のキーワードが伝えられ、食事や買い物後の特典サービスもあるという。

そのほか、駐輪場所やトイレ、コンビニなども迷うことなくガイド。走行注意な場所も案内され、ストレスなく安全なサイクリングをサポートしてくれる。経過時間や移動距離はもちろん、スポット達成率の表示もあり、ゲーム感覚で楽しめる仕組みだ。

「洲本市街は、自転車で巡ると、より効率よく楽しめます。またe-BIKEなら坂道や遠距離もラクに移動できます。実験結果が今後の展開につながるよう、たくさんの方に体験していただき、同時に洲本市の魅力を感じていただけたら」と、淡路島観光協会広報課長の出口敦司さん。

実験対象となるレンタサイクルの料金は、普通自転車が1日800円~、電動アシスト付きe−BIKEが4時間2000円~。自転車、端末ともに台数に限りがあるため、予約して訪れたい。

取材/みやけなお

「淡路島観光協会」レンタルスマートフォンアプリガイド実証実験

期間:2020年10月16日(金)〜12月20日(日)※木曜休
時間:9:00~16:30 ※予約可(e-BIKEの貸し出しは、〜11/30)
受付:洲本観光案内所(兵庫県洲本市港2-2-43)
電話:0799-25-5820

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