６３年愛された奈良の土産店、ファンが集った最後の日

2020.11.1 09:45

閉店最後の日に集まったファンとの最後の集合写真。東京から駆けつけた矢澤さんも「家族のように出迎えてくれて必ず寄っていました。奥さんやスタッフのお人柄が伝わってくる雰囲気が良いお店」と魅力を語った
アヒルのKちゃん、中村さんご夫婦とミヨシさん。たくみんさんの奥さんが描いた「福泉堂」のイラストにKちゃんの写真をコラボした世界で唯一のマグカップとノートをミヨシさんとれいこさんにプレゼント
静岡在住のファン、たくみんが制作し寄贈したミニサイズのお堂
インスタを通じて奈良県民や奈良ファンと交流し、声掛けしたことで「福泉堂」と地元民の架け橋的存在になったゲンゴロウさんを含む、ファン一同が最後に贈ったスタンド花
アヒルのKちゃん、中村さんご夫婦は、たくみんさんの奥さんが描いた「福泉堂」のイラスト使用の了承を得て、Kちゃんの写真をコラボした世界で唯一のマグカップとノートをミヨシさんとれいこさんにプレゼント
創業当時から店頭にあった店の守り神的存在である『鹿の角の兜』を最後に購入したファンの北川さん
創業からお店の顔として店頭に飾られていた兜。店の歴史が感じられる
アヒルのKちゃん、中村さんご夫婦とミヨシさん。Kちゃんの写真とイラストが入った世界にひとつだけのマグカップとノートに、「毎朝、Kちゃんと一緒の気持ちで、大事にこれで牛乳を飲みます。ノートは私の最後の帳面です」とミヨシさん
右からミヨシさん、れいこさん、スタッフの佐藤さん、スタッフの秋澤さん
最後のお別れとお礼を述べるミヨシさん
午後６時、ゆっくりとシャッターが閉まっていった
奈良駅前すぐに位置し、観光客が訪れやすかった｢福泉堂｣