光の饗宴始まる、御堂筋の点灯に「開催してくれてよかった」

2020.11.3 20:35

点灯式ではカウントダウン後、一斉に御堂筋のイルミネーションが光り輝き、その場にいた大勢の人から拍手が上がった(11月3日・大阪市内)

(写真3枚)

大阪の夜を「希望の光」で明るく彩る『大阪・光の饗宴2020』が、11月3日にスタート。そのオープニングイベントが行われLittle Glee Monstar(以下:リトグリ)の生ライブや吉村洋文知事、松井一郎市長らによる点灯式がおこなわれた。

同イベントは2013年に始まり、今年で8年目。毎年、楽しみにしている人も多いなか、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で開催が危ぶまれていた。

今年はいろいろなイベントが中止になったが、松井市長と吉村知事が「希望の光を届けたい」と規模を縮小して開催することに。快晴となったこの日、会場はリトグリの生ライブやダンスパフォーマンスなどで盛り上がった。

人々の希望の光になるよう、明るく元気になるようにと願いが込められ、7つの色彩に変化するイルミネーション。

この日、奈良県から家族とともにオープニングイベントの観覧に訪れたメグさんは、「少し寒かったけれど、リトグリの歌声が聞けて、とてもうれしかったです。イルミネーションもとてもきれい。本当に開催してくれてよかったです」と笑顔を見せた。

御堂筋でのイルミネーションは12月31日までで、12月14日から25日までは中之島を中心とした『OSKA 光のルネサンス2020』のほか、2021年1月31日まで府内の各地域でもエリアプログラムが開催される。

取材・文・写真/岡田由佳子

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