小川紗良が『ナイトスクープ』に意欲?「顧問はだれもがやりたい」

2020.11.7 18:17

11月6日公開の本広克行監督『ビューティフルドリーマー』。中央が小川紗良、左がかざり

(写真2枚)

初めての映画づくりに挑む映研部員の大学生たちの青春を描いた映画『ビューティフルドリーマー』。公開を記念して、出演者の小川紗良、かざり、本広克行監督が「シネ・リーブル梅田」(大阪市北区)で舞台挨拶を11月7日におこなった。

大阪の印象について尋ねられた本広監督は、「僕は関西育ちで、『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)が好きでした。ただ、僕が一度出たときはハズレの回だったんです。どういうことかというと、いつも泣いている西田(敏行)局長がまったく泣かなかった。あらっ、という感じで」と肩透かしだった模様。

それを聞いて小川は、「え、あの西田さんも泣かなかったんですか」とびっくり。さらに、その放送回の内容を見届ける役割の顧問について「あれは誰もがやりたい役ですよね」と話し、本広監督も「一時期、女優さんが顧問役で毎回出ていた。今だったら、紗良ちゃんがいけるんじゃないか」と出演を提案。

司会者から「監督は局長として(出演は)どうですか」と尋ねられ、「いやいや、そこは松本(人志)さんがおもしろいですから」と首を振った。

映画の内容にちなんで「もし関西で映画を作るなら、どんなもの?」という質問に対しては、小川は「学生時代、映画祭などで関西の芸術系大学、専門学校の人たちと関わりがあって、東京よりも『やってやろう』という活気を感じた。そういう人たちと何かやりたい」と、関西の作り手たちとのコラボを希望。

かざりは「自衛隊に絡めるなら、『関西版シン・ゴジラ』はどうでしょうか。この前は東京だったので。ただ、(街は)壊さないでほしい」と、元自衛官という経歴の持ち主らしい答えを口にした。

本広監督自身、「ちょっと変わった映画。よく分からなかったらググってほしい」という同作。かざりは「みんなの楽しい夢が詰まったカオスな映画」、小川は「観る方の年代によって感想が変わりそう。私と同じくらいの年代なら等身大な青春映画だし、上の方は懐かしく思えるはず」と、作品についてアピールした。

取材・文・写真/田辺ユウキ

『ビューティフルドリーマー』

2020年11月6日(金)公開
監督:本広克行
出演:小川紗良、神尾楓珠、斎藤工、秋元才加
配給:エイベックス・ピクチャーズ
(C)2020映画「ビューティフルドリーマー」製作委員会

関西の上映館:シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、MOVIX京都

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