大阪・道頓堀に新巨大看板「とにかくデカい」おじさん人形

2020.11.28 07:45

道頓堀の景観に新たに加わった巨大なおじさん像「だるま大臣人形」(11月26日・大阪市)

(写真5枚)

大阪の繁華街・道頓堀に建設中のビルの屋上に、高さ約12メートルの巨大像「だるま大臣人形」が登場。11月25日に完成を記念した点灯式がおこなわれた。

総工費は約2億円。「串かつだるま」の店頭にあるおっさんの像が大きくなってビルの上に置かれたのである。

当日は1時間かけていろんな方向を照らし、その動きの機敏さをアピール。道頓堀の新しいスポットとして存在感を強く強調した。

場所は、グリコのネオンサインより東に位置する道頓堀川沿い。ネット上には、早速目にした人から「とにかくデカいですよね」といった声も。

「串かつだるま」を運営する「一門会」(本社:大阪市浪速区)の上山勝也会長兼社長は、「おもろい大阪のシンボルになるようなものを作りたかった。コロナで大変な時期だか、大阪の街を元気にする一翼を担えれば」と語る。

12月1日以降、昼11時から夜11時まで20分おきに方向転換し、夜間にはライトアップする同人形。何かと暗いニュースが多いなか、大阪を明るくする新しいスポットとして期待したい。

取材・文/谷知之

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