マスクの不快感をスッキリ、パイン飴の企業が要望に応え開発

2020.12.25 07:15

快適マスク生活(希望小売価格216円)

(写真2枚)

大阪のあめちゃん界で確固たる地位を築いているパインアメの会社「パイン」(本社:大阪市天王寺区)が、マスクの不快感をスッキリさせるキャンディ『快適マスク生活』を新たに開発した。

コロナ禍により、季節や時間を問わず日常的にマスクを着用。同社は、長時間マスクをすることで暑さや蒸れ、息苦しさを感じ、そして改めて自分の口臭が気になったり、食事後の口臭を不快に感じているという声を今年、よく耳にしたという。

歯科医院の検索・予約ポータルサイト『歯科タウン』が発表した口臭に関するアンケート(12月10日公開)によると、「マスクが習慣化したことで、口臭が気になるようになりましたか?」の問いに対し、約4割が「他人の口臭は気にならないが、自分の口臭は気になる」と回答している。

そこで、「マスクの不快感を少しでも和らげたい」という思いからこの商品を企画。同社が得意とするパウダーコーティング技術(粉雪のど飴、冷たいのど飴など)を用い、ひんやり食感のパウダーをたっぷりとコーティング。それにより、マスク内の蒸れを軽減させる効果が期待できるように。

また、「公式SNSは宣伝よりもお客様さまとのコミュニケーションを重視しておりますので、商品に対する要望ですぐに対応できるものについては対応しています」(広報担当者)という同社。

公式SNSに意見が寄せられ、対応した例

今回、「ミントキャンディは目に沁みて涙が出る」という声を受け、社内のさまざまな年齢層の社員が試食しながらスースー感を調整。爽快感がありつつ目に沁みないミント味に仕上げ、また自分の口臭や食後の臭いが気になる人のために、緑茶ポリフェノールも配合したという。2021年1月18日から全国のスーパー、ドラッグストア等で販売される。

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