連載11年の『進撃の巨人』、4月に完結

2021.1.5 18:15

大ヒット漫画『進撃の巨人』が4月で完結する

(写真3枚)

大ヒット漫画『進撃の巨人』が、4月6日発売の『別冊少年マガジン5月号』(講談社刊)で最終話を迎えることが分かった。完結に際し、作者・諫山創が11年半続いた連載についてコメントした。

「巨人が人を食べる」という少年漫画らしからぬ設定と、その巨人らを不気味に描く個性的な絵柄がヒットし、社会現象を巻き起こした同作。2013年のテレビアニメ化をきっかけに爆発的にブレイクし、2015年には実写映画化もされるなど、コミック累計発行部数は1億部を突破している。

そんなメガヒット作が4月に最終話を迎え、2009年から続く連載に幕を下ろすことが発表された。完結に関し作者・諫山創は、「あと3年で終わると8年前から言ってましたが、ようやく終えることができそうです。大変長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。今まで読んできてよかったと思っていただけるように、最終回に向けて頑張ります」とコメント。

そして、11年半続いたことについて、「決して編集部に引き伸ばされたわけでもなく、むしろ『いつ終わるのか』と急かされ続けての晩年でした。すいません、ようやく終わります」とも。最終巻ひとつ手前の『進撃の巨人』33巻は1月8日発売、翌1月9日発売の『別冊少年マガジン2月号』には33巻の続きとなる2話分がまとめて掲載される。

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