元宝塚トップスター明日海りおの振袖姿、美しすぎると話題に

2021.1.7 19:45

金箔や金糸で染めた鶴がデザインされている鮮やかな振袖を着こなす明日海りお

(写真1枚)

京都の老舗ブランド「千總」(本社:京都市中京区)が、新たなイメージビジュアルに元宝塚歌劇団花組トップスター・明日海りおを起用。写真家・篠山紀信氏が撮影した麗しい振袖姿のビジュアルを1月7日に公開した。

1555年創業、着物をはじめさまざまな美を追求してきた「千總」と、100年以上の伝統を誇る宝塚歌劇団で頂点を極めた明日海りおとのコラボレーションに、SNSでは「凛とした表情がより着物を素敵に」「心が一気に華やいだ」「美しい」と話題になっている。

明日海が着用しているのは、流れるような波模様にきらめく金箔や金糸で鶴を染めたオレンジ色の振袖。吉兆を知らせる瑞鳥として親しまれる鶴が、大海原を優雅に羽ばたくデザインとなっており、これは宝塚歌劇団から新天地へと歩み出した明日海に重ねてのものだという。

明日海は男役トップスターとして、『新源氏物語』で光源氏を格調高く演じ切ったほか、『あかねさす紫の花』では大海人皇子・中大兄皇子の2役を演じ分け、日本物レビューの『雪華抄(せっかしょう)』でも四季折々の優美さを表現した。

鮮やかなオレンジが映える美しいメイクと表情、佇まい、凛とした明日海のまなざしには、「千總」が目指す「受け継がれた伝統に新たな感性を吹き込む」精神性が反映されているよう。「美に、まっすぐ」という言葉も、説得力をもって伝わってくる。

明日海は2021年、1月11日開幕の舞台『ポーの一族』の主演、NHK朝の連続テレビ『おちょやん』やドラマ『青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー』(関西テレビ系・1月12日~放送)の出演など、女優としての活動が次々と控えている。

文/小野寺亜紀

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