人気のしぼりたてモンブランが大阪初出店、テイクアウト可

2021.1.23 17:15

1個につき約25〜30個の和栗が使用されている「国産和栗のモンブラン」(1800円・税別)。時期によって産地が変わる和栗は、現在愛媛産と熊本産のものを使用

(写真3枚)

2020年7月に東京・自由が丘にオープンし、話題となった和栗モンブラン専門店「栗歩」(本社:石川県金沢市)が、12月20日大阪に初出店。しぼりたてモンブランがテイクアウトで入手できると、女性を中心に人気を集めている。

近年、各地に専門店がオープンするなど注目を集めているボリューミーな和栗モンブラン。「栗歩」ブランドも東京をはじめ、福井・長野・富山・高松など各地に12店舗出店(1月17日に兵庫にも出店)。大阪店は、イートインがメインのお店が多いなか、テイクアウト専門店となっている。

栗農家とタッグを組み、栗の甘みを最大限に引き出すため45日間熟成して、圧力釜で焼き栗に。それをペースト状にした看板商品「国産和栗のモンブラン」(1800円・税別)と、加賀棒茶のジェラートがなかに入った「国産和栗のモンブランジェラート」(1100円・税別)の2種類が販売される。

訪れる人のほとんどが注文するという「国産和栗のモンブラン」は、1個につき25〜30個分もの栗が使用され、スポンジ・マロンペースト・焼きメレンゲ・生クリーム・チョコクランチがイン。モンブランクリームを合わせると6層、約10センチもの高さのボリュームながらも、国産栗ならではの風味と甘味を生かした味わいに仕上がっている。

店長の川崎さんは、「テイクアウトできる店は珍しく、お土産用に購入される方も多いです。コロナ禍でこういった状態がまだ続きそうなので、家で楽しんでもらえる商品を増やしていくので、ぜひ食べてもらえたら」と話す。

また今後は和栗のモンブランクリームをプリンの上にトッピングした「モンブランプリン」やドリンク類も登場する予定。営業時間は11時〜18時。

取材・写真/野村真帆

「栗歩 南船場店」

2020年12月20日(日)オープン
住所:大阪市中央区南船場4-13-16
営業時間:11:00〜18:00 不定休

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