春開業の神戸三宮阪急ビル、関西初のホテルブランドも

2021.1.28 07:15

「夜景×港町」をイメージした「midnight BLUE」。落ち着いたブルーの寝室で、窓からは街の夜景を楽しめる

(写真3枚)

阪急・神戸三宮駅に直結する、新しい複合施設「神戸三宮阪急ビル」(神戸市中央区)が4月26日に開業。館内には、「阪急阪神ホテルズ」(大阪市北区)が運営する宿泊施設「レムプラス神戸三宮」が同日にオープンする。

神戸阪急ビル東館と駅高架下の店舗を総称した「神戸三宮阪急ビル」は、地下2〜3階は商業施設「EKIZO(エキゾ)神戸三宮」、4〜15階はオフィスフロアとなり、今回の「レムプラス神戸神戸三宮」は1〜2階にエントランス、17〜28階にロビーと客室が位置する。

2019年に東京でオープンした「レムプラス銀座」に続く2号店で、関西初となる同施設。国内で6店舗展開される「上質な眠り」をコンセプトとする宿泊主体型のホテルブランド「レム」、そのコンセプトを継承しつつ、さらに快適さを追求したのが「レムプラス」だ。ベッドの広さ、シャワーの機能性を向上させて、よりリラックスできる空間を目指すという。

神戸らしさを活かした「空に浮かぶ寝室」をイメージし、「夜景×港町」「目覚め×六甲山」「寝室×港町の情緒」の3タイプの客室が登場。「寝室×港町の情緒」であれば、窓枠に旧神戸阪急ビルの格子パターンを再現するなど、クラシックなデザインを取り入れている。

全209室で1室33000円〜、公式サイトから予約できる開業記念プラン(〜7月21日まで)は2名利用で1室(ダブルルーム)9800円。2月1日から受付開始。阪急・神戸三宮駅の東改札口に直結、JR三ノ宮駅の西口に直結。

「レムプラス神戸三宮」

2021年4月26日(月)オープン
住所:神戸市中央区加納町4−2−1

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