老舗和菓子店が、京都・祇園に美術館を開館

2021.2.13 07:15

吉祥文様の宝結文が透かし彫りされた赤漆の飾り板は昭和初期のもの。本店のショーウインドーには現在もレプリカが飾られている
祇園の路地奥。「ZEN CAFE」の向かいに開館
鉄板の格子扉をはじめ、町家の意匠をモダンに取り入れた外観
館内から庭が見えたり、格子戸から光が差し込むテラスがあったり、気持ちのいい空間
文化人や芸術家に好まれていたくずきり。そういった方に喜んでもらうため、螺鈿を施した豪華な容器を展示
前は螺鈿を施した豪華な容器が使用されていた葛きり用の器
色は月替わり。ミュージアムショップ限定の落雁、飴雲900円
本店で売られている和三盆糖製の干菓子｢菊寿糖」よりもサイズが小さい「小菊」1500円
黒田氏の作品をあしらったマスキングテープ各400円
飾り板の宝結文の意匠を取り入れたクリップ3個500円
黒田辰秋氏の作品をモチーフにしたポストカード100円

(写真11枚)

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