えんとつ町のプペル20億突破、リピートしたくなる仕掛けも

2021.2.17 06:45

ゴミから生まれたプペルと、えんとつ町に暮らすルビッチを2人の世界を描く。(C)西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会

(写真3枚)

お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が製作総指揮・脚本・原作を務める映画『えんとつ町のププペル』が、2月15日時点で興行収入20億円、観客動員数は150万人を突破。1回鑑賞することを1プペと呼び、何度もプペるリピーターが続出している。

累計69万部を突破した同名作の絵本が原作で、「プペルがすごいのは見てない人への認知度が高まったこと」という声もあがっている同作品。『鉄コン筋クリート』『怪獣の子供』も担当したSTUDIO4℃がアニメを担当し、「ディズニー映画を超える」と西野本人が宣言していたことでも有名だ。

12月25日から公開され、西野亮廣本人が全国各地で映画館で鑑賞し、その時間帯を事前に告知することで、「一緒に時間を共有したい」という観客で劇場が満席になることも。

また、スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」を使用した西野亮廣による副音声を導入(2月11日は第2弾もスタート)。2プペ目以降に、より話を深く知ることができたり、裏話が聞けるとあって好評のようだ。

「信じれば、世界は変わる」をテーマにした同作品は、煙に覆われた「えんとつ町」で、星を観たいと願う少年ルビッチと、ゴミから生まれた人間のゴミ人間プペルの2人の友情と冒険を描く。声優は窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子、藤森慎吾、野間口徹、伊藤沙莉、宮根誠司、大平祥生(JO)、飯尾和樹(ずん)、山内圭哉/ 國村隼らが務める。

『えんとつ町のプペル』

製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
監督:廣田裕介
声:窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子、藤森慎吾、野間口徹、伊藤沙莉、ほか
配給:東宝=吉本興業
(C)西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会

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