子どもがどこでも気軽にお仕事体験、オンラインのキッザニア

2021.3.2 06:15

パソコンが1台あれば子どもひとりでも体験できる「マイクロジョブ」。成果物を「キッザニア」に提出することで独自貨幣1キッゾが給料として支払われる

(写真2枚)

子どもの職業・社会体験施設「キッザニア」を運営する「KCJ GROUP」(本店:東京都千代田区、代表:圓谷道成)が、新しく「キッザニア オンラインプログラム」をスタート。子どもがオンラインで仕事体験できるサービスに取り組んでいる。

このプログラムで体験できるのは、短時間でできる小さな規模の仕事「マイクロジョブ」や、普段は見ることができない職業を映像で見る「おしごと見学プロジェクト」、道具や作業を通して職業を知る「おしごと道具図鑑」の3種。

2月から始まっており、「マイクロジョブ」ではドローイングツールを使って絵の描き写しを体験し、「おしごと見学〜」では靴づくりの裏側を見て、「〜道具図鑑」では金属加工の「切削(せっさく)」を学ぶなど、すでに始まっているサービスに子どもたちは楽しんでいるという。

担当者によると、「今後、車載型基地局の仕事、縫製の仕事、和太鼓づくりなどの仕事も追加される予定です」と紹介。随時、仕事は増えるとのこと。

各種体験には、同プログラム専用アカウントの取得が必要。登録は無料で、推奨環境はパソコンかタブレットでの利用となる。

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