中崎町のパティスリー＆カフェで、人気シェフの生ゴーフルも

2021.3.21 12:15

生菓子は約12種類。５人のパティシエの得意なお菓子が整列している
「生ゴーフレット」1枚300円（税別）。小判型のゴーフルには、フランス産発酵バターとミネラルを多く含む洗双糖を使用。サンドしているのはふんわりバニラの香るシャリッとした食感のバタークリーム。ミルキーな甘み
左から岡村さんが作る「タルト・フレーズ」580円、森さんの自信作「タルト・シトロン」600円、北川さんが得意とする「モンブラン」590円（以上税別）
ガラス張りの厨房は足元までスケルトン。目の前の菓子作りに熱中するパティシエの真摯な姿を目の当たりにできる。「メンバーも見られることで意識が高くなり、自覚も持てるようになると思います」と広報担当の赤座祥子さん
パッケージデザインも5人がアイデアを出し合って制作
厨房のガラス窓を開けて、お客との会話を楽しむ森えみりさん（右）と野中優希さん
ドリンクのコーナー。ソムリエール＆バリスタの資格を持つ須澤知佳さんが監修。トップクラスのバリスタによる個性的なブレンドで人気の「心斎橋焙煎所」にスペシャルオーダーしたオリジナルブレンドコーヒーは、ブラジルベースにペルー、コロンビアなどを合わせて中煎りに
カフェラテ、フラットホワイトなどコーヒーのほか、しまなみレモンのレモネード（640円）、ストロベリーハーバルソーダ（590円）、ボタニカルジンジャエール（590円）やパティシエが作ったホットチョコレート（590円）といったドリンクも揃う（以上税別）
タルトも種類が豊富。ヘーゼルナッツとくるみを使ったタルト・ノワゼット・ノワ450円（税別）など
今後は日時限定で焼き立てゴーフルの提供も予定
グレイを基調にしたスタイリッシュな空間。店名の「hannoc」は、空気を構成している窒素（N）、酸素（O2）、アルゴン（Ar）、二酸化炭素（CO2）、ネオン（Ne）、ヘリウム（He）の頭文字を組み合わせた造語。さまざまな個性や可能性が集まって、この場所を作っていきたいという思いが込められている
12種揃う焼き菓子のプロデュースは大阪の人気パティスリー「セイイチロウ　ニシゾノ」の西園シェフ
「中崎町バターサンド-roku-」（プレーン、抹茶）2種6個入り2670円（税別）。フランスのノルマンディーから輸入した発酵バターを使用