「道の駅」に隣接するマリオットのホテル、京都や和歌山に

2021.3.31 16:45

3月12日にオープンした「フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ」の外観

(写真6枚)

アメリカのホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」が、宿泊特化型ホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット」を国内で順次開業。2021年には、京都府や和歌山県を含む5府県で6軒がオープンする。

同社が取り組む「Trip Base 道の駅プロジェクト」の一環として、日本各地の「道の駅」に隣接しているのが特徴の同ホテルブランド。客室は50~100室の規模で、同社は「『シンプルであることの美しさ』を掲げており、心休まるホテル滞在をお約束いたします」とコメントしている。

壮大な茶畑に囲まれた京都唯一の村・南山城村には、道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」近くに全50室の「フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ」が、3月12日開業。

また、海の側にある道の駅「くしもと橋杭岩」と同「すさみ」には、それぞれ「フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山串本」(4月14日)と「同・和歌山すさみ」(6月9日)が各全90室でオープン予定だ。

このほか三重県と栃木県に各1軒と、今夏までにオープン予定の岐阜県と合わせて年内に開業するのは6軒。同プロジェクトの田口雅博ディレクターは、「美しい景観、地元の食材や料理、伝統工芸品、歴史的な観光地など、日本の地方の魅力を発見するために、より多くの旅行者をお迎えすることを楽しみにしております」と話している。

なおこれらホテルは、「道の駅の日」(4月22日)にちなんで毎月4日と22日に特別プラン(1泊1室 2名まで8712円・税サ込)も用意される。

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