着る網戸など斬新商品が続々、難波のワークマン女子に

2021.4.2 19:15

広々とした「#ワークマン女子 なんばCITY店」の店内

(写真10枚)

作業服・アウトドアウェアを販売する「ワークマン」の女性向け店舗「#ワークマン女子」が4月2日、大阪・難波に関西1号店をオープン。「着る網戸」「履くだけで前に進むシューズ」など、ほかにはない驚きの新機能を備えた商品が登場する。

通常の「ワークマン」とは異なり、作業着を扱わず、アウトドア・スポーツ・レイン用の機能ウェアに特化した都市型スタイルの同店。女性向けだけでなく、ユニセックスや男性・キッズ向けなど、普段使いしやすい商品を多数揃えており、人気商品は入手困難になることも多い。

毎シーズン名品を世に送り出し、話題を作ってきた同店の機能的な製品の数々。来店客の声を即座に反映することはもちろん、近年では製品開発の担当者がアンバサダーとタッグを組み、よりユーザーのニーズに合った商品開発をおこなっているという。アンバサダーの意見や提案はほぼ「丸呑み」するがほぼ失敗がなく、「痒いところに手が届く」と評価されるアイテムが続々生まれている。

共同開発したアンバサダーの紹介が書かれているポップ

今春の新製品にも、アンバサダーとのコラボで誕生したウェアが誕生。猟師のNozomiさんと共同開発した「着る網戸」こと、虫除けができる「ディアガード」シリーズは、ウェア自体に虫が嫌う成分が含まれており、着るだけで虫除け対策ができてしまうすぐれもの。

種類も豊富で、ジャンパー(2900円)やシャツ(1900円)、Tシャツ(半袖980円、長袖1500円)をはじめ、メッシュフーディー(2500円)もスタンバイ。メッシュフーディーは、パーカー部分まですべてジップが閉まるようになっており、キャンプのときなどには自分だけの「蚊帳」としても活躍しそうだ。

ファスナーを閉めると頭・顔まわり360度からの虫の侵入を防止できるという着る網戸「ステルジャケット」(2900円)

ほかにも、履くだけで前に進むシューズ「ハイバウンス  ドリブンソール」(1900円)、ペットの毛がつきにくい「AERO STRETCHクライミングパンツ」(1900円)、ポシェットに変身するジャケット「トランスフォーム アノラック」(1900円)、作業着に様変わりするスーツ「ワークスーツジャケット」(2900円)など、ユニークすぎるラインアップに注目が集まる。

4月2日〜4日の3日間は、混雑が予想されるため入場整理券が配布される予定。場所は「なんばCITY」南館2階で、営業時間は11〜21時。

取材・写真/野村真帆

「#ワークマン女子 なんばCITY店」

2021年4月2日(金)オープン
住所:大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY南館2F
電話:06-6631-8220
営業:11:00〜21:00

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