禁断の企画を引っさげて、和田ラヂヲの個展が京都に上陸

2021.4.1 21:30

個展『好調!!和田ラヂヲ展』のメインビジュアル

(写真4枚)

1990年代に起こった「不条理ギャグ漫画」ブーム。その立役者のひとりである漫画家・和田ラヂヲの個展が、ほぼ日のお店「TOBICHI京都」(京都市下京区)で4月10日から開催される。

不条理ギャグ漫画といえば、古くは70年代からアングラ界隈、大人向け雑誌で人気を博すも、一躍メジャー化したのは吉田戦車の『伝染るんです。』(1989年)が発表されたあたりから。同時期に、中川いさみ、榎本俊二、高野聖ーナ、朝倉世界一といった才能も飛び出し、和田ラヂヲもその一端を担う存在だった。

今回、京都でおこなわれる個展『好調!!和田ラヂヲ展』は、2020年秋に東京で催された『大和田ラヂヲ展/小和田ラヂヲ展』から、選りすぐりのコンテンツをドッキングした企画。江口寿史、吉田戦車、バカリズム、糸井重里ら著名人がお気に入りの4コマをリコメンドする「33人フェイバリット4コマ展示。」と、『和田ラヂヲのここにいます』(集英社)の「入稿原稿」を販売する「入稿原稿1100円(税込)即売会。」が上洛するという。

初日の10日・正午には、和田ラヂヲによるサイン会も実施。会場では、バラエティに富んだオリジナルグッズ(ノート、紙製の名刺ケース、Tシャツ、百人一首など)やガチャもスタンバイ。期間は4月21日まで(時間は正午〜夜7時)。入場は無料。

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