藤原竜也主演・柄本明演出の舞台、WOWOWで放送

2021.4.12 06:15

藤原竜也(左)、柄本明

(写真4枚)

藤原竜也が主演、柄本明が演出と出演を務め、今年1月5日に生中継され話題となった舞台『てにあまる』。その模様が4月18日にWOWOWで放送される。

本作はある家族を描きながら人間という動物のあらがえない欲望を見つめるサスペンスドラマで、脚本は2011年に岸田國士戯曲賞を受賞し、主宰する個人ユニット・サンプルで活動する劇作家、松井周による書き下ろし。

自身の劇団で数多くの作品の演出を手掛けている柄本が演出を担い、出演者としてもその才能を認めた藤原と親子を演じ、心理的戦いを繰り広げる。

稽古を振りかえり、藤原は「柄本さんの演出は、自分が芝居的にはしってしまったり勢いづいてしまったときにうまく修正してくれますし、難しい台本だったので柄本さんが僕ら役者を救ってくれた感じです。この難しい本に対して、俳優という立場で僕らを導いてくれたのはうれしかったです」とコメント。

一方、柄本は「難しい本でしたが(藤原を指して)この人で救われましたよ。この人じゃないとダメだったね。とにかくスピードがある」と絶賛した。ほか、俳優として成長を続ける高杉真宙、本作が舞台初出演となる佐久間由衣も出演。放送は4月18日・昼3時からWOWOWライブにて。

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