大阪・新型コロナ、新たな重症者は40代と70代が最多

2021.5.3 22:45

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は5月3日、新型コロナウイルスの陽性者を新たに847人確認したと発表した。1日あたりの重症者は30人と判明、現在入院中の重症者は429人となり過去最多を更新した。

この日確認された30人の重症者のうち、40代と70代がそれぞれ7人と年代別最多で、50代でも6人、30代でも2人と、府の注意喚起も虚しく高齢者以外も重症化するケースが増えている。

検査数は1万558件、陽性率は8.0%で、重症病床使用率は99.7%。依然変わらぬ医療体制のひっ迫状態に、大阪府は引き続き不要不急の外出自粛を府民に呼びかけている。

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