大阪府の新規陽性者は668人、重症者は60代が最多

2021.5.10 22:15

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は5月10日、新型コロナウイルスの陽性者を新たに668人確認したと発表した。この日の検査数は1万3834件で、陽性率は4.8%だった。

比較的少ない傾向とされる月曜日だけに、新規陽性者数は2日連続で減少。しかし、この日判明した重症者は30人。年代別にみると60代が13人と最多、続いて70代が9人、50代が6人、40代が1人、80代が1人で、高齢者以外も重症化するケースが増えている。

また、現在入院中の重症者は407人で、重症病床使用率も96.4%と医療提供体制は極限状態までにひっ迫しており、府は引き続き不要不急の外出自粛を府民に呼びかけている。

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