南大阪エリアに大型商業施設、2022年秋開業に向け着工

2021.5.12 06:45

「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」鳥瞰図イメージ

(写真5枚)

大阪府堺市に来秋、大型のショッピングセンター「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」がオープン。5月11日、建築着工したことが発表された。

計画地は、大阪の南北を繋ぐ主要幹線道路である国道309号に接道し、阪和自動車道の美原北ICならびに美原南ICの近く。

延床面積約14万5千平米、店舗面積約5万6千平米の3階建てに約220店が入り、駐車場台数は約3千台の予定だという。

開発を進める三井不動産は、「多くの方が集まるコミュニティの拠点となる商業環境を創出し、活気ある街づくりに貢献するとともに、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります」とコメント。

敷地内には約2400平米の広場が整備され、建物内にもイベントスペースを設けて、地域のコミュニティ機能となることを目指すとのこと。

同じく南大阪の「ららぽーと和泉」(和泉市/約220店舗)など関西エリア4つ目の「ららぽーと」となるが、同エリアで店舗数150超の大型商業施設は、「イオンモール堺北花田」(堺市北区/約160店舗)や「りんくうプレミアム・アウトレット」(泉佐野市/約250店舗)などがあり、今秋には松原市に約200店舗の「セブンパーク天美」も開業予定。続々とオープンする大型商業施設に地元からは注目が集まる。

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