神戸市に大規模なワクチン接種会場、1日2000人対応で

市独自のワクチン大規模接種会場について説明する、久元喜造神戸市長(5月13日・神戸市役所)
市独自のワクチン大規模接種会場の設置を5月7日に発表していた神戸市。その接種が25日にスタートし、1日2000人の接種規模であることを、久元喜造市長が13日の市長定例会見で明らかにした。
5月13日現在で、病床占有率は90%、入院率(療養者のうち入院中の人の割合)はわずか12%と、医療体制は極めて厳しい状況が続いている神戸市。通常医療を制限してコロナ病床を増やしているが、感染状況には追いついていない。
そんななか同市では、5月10日から75歳以上のワクチン接種がスタート。市内に12カ所の集団接種会場を設けているが、「医療体制の危機を脱するためには、スピード感をもってワクチン接種を進めなければ。そのためには、市独自の大規模接種会場が不可欠だ」(久元市長)として、本会場が追加されたという。
この会場では歯科医師がワクチン接種をおこなうことを、全国で初めて発表しており、それだけ医療体制が危機にあることがうかがえる。
会場は「神戸ハーバーランドセンタービル(神戸市中央区)」で、JR神戸駅や神戸市営地下鉄のハーバーランド駅から徒歩5分の好立地。接種可能人数は1日に約2000人。一般の集団接種会場では1カ所あたり1日約220人なので、その9倍の規模となる。
本会場の予約は5月14日から電話とネットで始まっているが、電話はつながりにくいため、市はインターネット予約を推奨。とはいえ、多くの75歳以上はネット予約に慣れていないのが現状だ。
そこで神戸市は、ネット予約を手伝うアルバイト「新型コロナワクチン接種お助け隊」を、大学生を中心に募集。若者が区役所や出張所に配置され、訪れた高齢者のネット予約をサポートする。1日から勤務でき、まだまだ募集中だという。
また、すでに従来の集団接種会場において予約済みの市民が、より早い日程で大規模接種会場へ予約変更をできるよう、今後調整していくという。
会見で久元市長は、「神戸は、阪神淡路震災以来の危機を迎えていると言っていい。さまざまな分野のみなさんが連携・協力・参加して、助け合いながら危機を乗り越えていきたい」と話した。
取材・文・写真/合楽仁美
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