元祖「渋谷系」漫才コンビ、お笑いに触れなかった青春時代

2021.5.20 19:15

ゲストのトータルテンボス(左から、藤田憲右・大村朋宏)(C)ABCテレビ

(写真3枚)

漫才師・海原やすよ ともこがゲストと語り合う番組『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)。5月20日は、お笑いコンビ・トータルテンボスがゲストで登場する。

テンション高めの「渋谷系漫才」でブレイクし、2021年で芸歴24年を迎えるトータルテンボス。藤田と大村は小学5年生時に静岡県の少年野球チームで出会い、単純な藤田に大村はよくイタズラをして楽しんでいたという。そんな2人はお笑いにふれることなく、大学に進学。プロ野球選手を目指していた藤田と、大手企業への就職を希望していた大村、そんな2人が揃ってNSCに入学した理由が明かされる。

お笑いの世界について全く知らず、「すぐテレビに出れそう」と甘く考えていた2人。しかし現実を突きつけられ、「ネタって何?」「漫才とコントの違いって?」と、初めてお笑いと向き合った、NSC入学当時を振りかえる場面も。

デビュー後は、「ルミネtheヨシモト」にもレギュラー出演し、「毎日がめちゃくちゃ楽しかった」という藤田。しかし、大村が急にお笑いをやめようと言い出し、解散の危機があったことを暴露する。その後は『M-1グランプリ』を目指し、「コント」から「漫才」にシフトチェンジしたトータルテンボス。そして、「渋谷系漫才」と呼ばれる新スタイルを確立する。

さらに、『千鳥のクセがスゴいネタ』(フジテレビ系)でギターの弾き語りを披露し、大ブレイク中の大村の息子・晴空(はるく)くんが、父への「初めての手紙」を送る場面も。この模様は5月20日・夜11時17分より放送される。

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