大阪府の新規陽性率は2.3%、吉村知事「減少傾向、感謝」

2021.5.23 21:40

大阪府の吉村洋文知事(写真は5月6日の会見時のもの)

(写真1枚)

大阪府は5月23日、新型コロナウイルスの陽性者を新たに274人確認したと発表。これで累計陽性者数は、9万7738人となった。

この日確認された検査数は、1万2026件(PCR、抗原検査)。陽性率は2.3%と、1週間平均の3.4%を下回った。世代別では20代が56人、30代が46人、40代が41人と多く、エリア別では、大阪市が139人で最多。次いで、堺市が19人、東大阪市が11人、豊中市が10人という結果となった。

5月16日は新規陽性者620人(陽性率4.6)%で、1週間前と比較して約半数となったこの日。吉村知事もツイッターで、「府民、事業者の皆様のご協力で感染者数は減少傾向です。感謝申し上げます」と投稿。

その一方で、重症病床使用率98.3%と依然高いことにも触れ、「今、感染力の強い変異株が再拡大したら対応困難になります。感染対策の徹底お願いします」と呼びかけた。

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