なつかしすぎる「おみくじ器」、ギミックそのままガチャに

2021.5.25 21:15

喫茶店やファミレスのテーブルに設置されていた「ルーレット式おみくじ器」が復活

(写真3枚)

昭和の喫茶店やファミレスのテーブルに設置されていた「ルーレット式おみくじ器」。30代以上なら誰しもが見たであろうおみくじ器が、2分の1サイズのカプセルトイになって復活を果たした。

1975年の星占いブーム・喫茶店ブームでは年間約20万台を製造したという「ルーレットおみくじ器」。今回の商品化では、サイズをミニチュア化しつつも、レバーをスライドさせると小さなおみくじが出てくるギミックはそのままに再現されているという。

また、現在「ルーレットおみくじ器」を製造しているのは「北多摩製作所」(本社:東京都港区)のみ。「小さなミニチュアのなかに複数のギミックを落とし込むことが難しかったです。レバーを引くとおみくじが排出され、同時に上部のルーレットが回転する•••という『ルーレット式おみくじ器』ならではの動きを再現するために試行錯誤しました」と、商品開発者は苦労したそうだ。

カラーは、おなじみの赤・黒に加え、シークレットの計3種。それぞれに専用コイン・おみくじ3種(全9種)が付属するので、コイン投入から全てのギミックを楽しむことができる。価格は1回400円、5月第5週から発売中で、全国の量販店などに設置されたカプセル自販機にて。

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