2022年前期・朝ドラ「ちむどんどん」、新たな出演者

2021.6.9 07:45

『ちむどんどん』に出演する(左上から時計回りに)宮沢氷魚、山田裕貴、渡辺大知、前田公輝 (C)NHK

(写真2枚)

沖縄に生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族を描く、2022年前期の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。6月8日、新たな出演者11人が発表された。

舞台は2022年に本土復帰50年となる沖縄で、沖縄北部の「やんばる」地方で生まれ育ったヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)が、東京でふるさとの沖縄料理を広めるため、離れて暮らす4人兄妹と支え合いながら料理人を目指して奮闘する物語。

今回発表された11人は、ヒロイン・暢子が沖縄で出会う人々。まず東京からやってきた、比嘉家の友人・青柳和彦役に宮沢氷魚。そして暢子の姉・良子(川口春奈)の学生時代からの友人で教員仲間の石川博夫役には山田裕貴、良子に熱く片思いするお坊ちゃん・喜納金吾役に渡辺大知が起用された。宮沢は『エール』、山田は『なつぞら』以来2度目、渡辺は『カーネーション』『まれ』以来の3度目の朝ドラ出演となる。

また比嘉四兄妹の幼なじみで豆腐店の息子・砂川智役として前田公輝が朝ドラ初出演。同じく初出演となる、沖縄県出身のフリーアナウンサー・きゃんひとみは、暢子たちの村のおばぁを沖縄県出身の女優・あめくみちことともに演じる。

そのほか、村で一軒だけの店、共同売店を取り仕切る前田善一役に山路和弘、妹・歌子(上白石萌歌)を導く音楽教師・下地響子役を片桐はいり、比嘉家の面倒を見る、暢子の大叔父・比嘉賢吉役を石丸謙二郎、兄妹の青春を見守るサンセットバーガーのマスターを川田広樹(ガレッジセール)、そして沖縄を愛する民俗学者・青柳史彦役に戸次重幸が決定。個性豊かな面々が揃った。

本作は、連続テレビ小説『マッサン』やドラマ『昭和元禄落語心中』などを手掛けた羽原大介氏の脚本によるオリジナル作品。現在、清原果耶主演の『おかえりモネ』が放送中で、その後上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が3世代ヒロインを演じる2021年後期『カムカムエヴリバディ』の次の作品となる。

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