戸次重幸、朝ドラで民俗学者役「役者ならではの楽しみ感じる」

2021.6.11 08:45

『ちむどんどん』で青柳史彦を演じる戸次重幸 (C)NHK

(写真1枚)

沖縄に生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族を描く、2022年前期の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。ヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)が沖縄で出会う登場人物のひとり・青柳史彦役を、俳優・戸次重幸が演じる。

戸次が演じる史彦は、暢子の幼なじみである和彦(宮沢氷魚)の父親で、暢子たちの村に研究旅行のためやってきた民俗学者であり、東京の大学教授。知性的で穏やかな性格で、連れてきた息子の和彦ともども、暢子たち一家の友人となる。

朝ドラは3度目となり、2019年前期の『なつぞら』にも出演。戸次は「『なつぞら』では日本一寒いと言われる冬の陸別町でもロケをさせていただきましたが、北海道出身の私でさえ、予想以上の寒さに驚いたのを覚えています」と、今作の沖縄とは真逆の地での撮影を振りかえった。

そして今作で民俗学者を演じることについて、「民俗学者という役ですが、がさつな性格の私が、繊細であろう学者という人間を表現するということに、役者ならではの楽しみを感じております」と意気込みを語った。

本作は、沖縄北部の「やんばる」地方で生まれ育ったヒロインが、ふるさとの沖縄料理を東京で広めるため、離れて暮らす4人兄妹と支え合いながら料理人を目指して奮闘する物語。現在、清原果耶主演の『おかえりモネ』が放送中で、その後控える上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が3世代ヒロインを演じる2021年後期『カムカムエヴリバディ』の次の作品となる。

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