劇場番長から中堅トップに、プラマイ「リベンジだった」 

2021.6.16 19:45

ゲストのお笑いコンビ、プラス・マイナス(C)ABCテレビ

(写真4枚)

漫才コンテスト『第56回上方漫才大賞』で念願の奨励賞に輝いたプラス・マイナスが、ABCテレビ『やすとものいたって真剣です』に登場。その胸中を赤裸々に語った。

過去には、ダウンタウン、フットボールアワー、笑い飯、千鳥、かまいたちといった実力コンビが名を連ね、中堅芸人の登竜門として知られる奨励賞。劇場では大爆笑をかっさらうも、テレビ出演は決して多くない、いわゆる「劇場番長」だったプラス・マイナスにとって、アインシュタイン、ミキ、見取り図、祇園といったお茶の間の人気者と争う奨励賞は、是が非でも欲しい賞だった。

奨励賞の戦いには、「一番ウケる」と自信のあった野球ネタで挑んだ2人。ボケの兼光、ツッコミの岩橋とともに芸達者で知られるコンビだけに、その歯車が合ったこの日の漫才では他を圧倒。「リベンジだった」「ネタが成仏した」と、長年悔しい思いをし続けてきた2人だからこその思いを明かす。

これまで「もっと評価されてもいい」と言われ続けながら、『M-1グランプリ』はいつも準決勝止まりだった2人。決勝に行けないコンビはダメだと思い込んだ岩橋は、一時は解散まで考えたという。その告白に兼光は、「それは知らんかった!初めて知った!」と驚愕。そしてお互いに不満に思っていることが次々と飛び出す。この模様は、6月17日・夜11時17分より放送される。

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