自身参加の舞台演出に、マジシャン新子「難易度マックス」

2021.6.28 19:15

開口一番、「ご挨拶代わりといってはなんですが…」と、フォークを使ったマジックを披露し、取材陣を圧倒した新子。後ろで主演俳優・池田も力添え?(25日、大阪市内)

(写真2枚)

本人しか知り得ない情報を言い当てる「ブレインダイブ」で、バラエティ番組「モニタリング」など多数のテレビ番組に出演している、人気マジシャン・新子景視。自身がイリュージョン監修し演者としても参加する舞台「―4D―imetor(フォーディメーター)」の取材会のなかで、作中随所に登場する「イリュージョン」について語った。

取材会に同席した、同作の脚本・演出を担当する俳優の池田純矢は新子の抜擢について、「台本が完成して「どうやって演出しようかな」と思っていたら、ちょうどテレビで新子さんを見かけて。これだ!と思って、飛び込みの形で連絡をとってオファーさせていただきました。運命でしたね」と明かした。

オファーを受けた新子は、「マジシャンも、いわば魔法使いを演じている役者。舞台などにも関わりたいと常日頃から思っていた矢先のお話で、しかも『超能力者役』と聞いて『まんまやないか!』と(笑)。とてもワクワクしています」とコメント。

劇中は、何もない壁から人が出てくるという大掛かりなイリュージョンがあることも明かされ、記者の「その難易度は?」の問いに、新子は「レベルマックスじゃないですか」と即答。「今回は、池田さんの台本があって、僕はそのなかの「できたらいいな」を叶える役。そこは一緒に前のめりで考えていきたいという意味でオファーを受けましたから、舞台ならではの魅せ方に注目していただきたい」とアピール。

また、セリフありの舞台は今回が初めてだという新子。意気込みについて「異質な存在感を出していきたい。舞台の信憑性を高める役割と言いますか、良いエッセンスになれたらなと思います」と述べた。 

大阪公演は「COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール」(大阪市中央区)にて、8月28日・29日に上演。チケット一般販売は、7月3日・朝10時から。

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