ゲーム『ウマ娘』、JC・JK流行アプリ部門にもランクイン

2021.6.30 21:30

ウマ娘 プリティーダービー (C)Cygames, Inc.

(写真2枚)

元・女子高生社長で知られる椎木里佳氏を中心に、女子中高生向けのマーケティング支援などを手がける「AMF」(本社:東京都港区)が6月30日、『JC・JK流行語大賞』の2021年上半期を発表。アプリ部門のベスト5にゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』がランクインした。

全国の女子中高生からなるマーケティング集団「JCJK調査隊」の精鋭メンバー100人の選考結果をもとに、2021年1月から6月までのトレンドをまとめた同大賞。1〜5位にインスタグラムやTikTok関連の写真アプリがランクインするなか、異彩を放つのが4位の『ウマ娘 プリティーダービー』だ。

同作は競走馬を擬人化したコンセプトが話題になったゲームアプリ。今年2月24日のリリースからわずか3カ月半で800万ダウンロードを突破し、アニメやグッズなど多角的に展開されていることも相まって、ツイッターでトレンド入りすることもしばしば。主なユーザーは男性と思いきや、「一度ハマったら飽きない」と女子中高生からの意見も多かったという。

TikTokでは、ダッシュする姿をウマ娘のタイトル画像や曲と合わせてアップされた動画がバズるなど盛り上がりを見せているそうで、女子中高生の間でもまだまだ「ウマ娘」ブームは続きそうだ。

1位に輝いた「ストーリーエフェクト」は、インスタグラムのストーリーズ機能の一部で、数あるエフェクトのなかから特にグリッターがつく加工が人気なことから「グリッターエフェクト」とも呼ばれているもの。「写真を撮るときはまずコレ」と、盛りたい女子中高生から高い支持を得た。

そのほか、2位にTikTokの動画加工アプリの『CapCut』、3位に1位と同じくインスタグラムのストーリーズ機能の一部で自撮り時に活躍する『PhotoBooth』、5位に中国版インスタ『RED』がランクインしている。

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