るろ剣の大友啓史監督、京都に登場「剣心の生き方が届けば」

2021.7.3 17:45

舞台挨拶に登壇した大友啓史監督(3日・京都市内)

(写真6枚)

俳優・佐藤健が主演をつとめる映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の舞台挨拶が、京都市内の映画館で7月3日におこなわれ、佐藤と大友啓史監督が登場した。

2012年に公開された1作目から最新作『Beginning』まで全5作、約10年の歳月をかけて完結に至った『るろうに剣心』。大友監督は過去作の撮影を振りかえり、「半年間、京都のマンスリーマンションで暮らしたから、1作目というのは本当に記憶に残っている。スタッフの数もすごくて10以上のホテルに分宿してましたよ」と懐かしむ。

そして「1作目はみんなで飲んでご飯にいってお肉食べてとかしていたけど、今回(『Beginning』)はそんなことなかったね(笑)」とハードな撮影スケジュールだったことを明かし、佐藤も「パート1はなぜあんなに遊べてたんだろう(笑)」と苦笑いを浮かべた。

舞台挨拶のラスト、大友監督は「10年間応援していただいて本当にありがとうございます。(1作目公開時の)あの頃は震災があったり、今はコロナがあったり、映画館で見ていただけることがとても幸せだってわかりました。みなさんに支持していただいて、最後まで作れたことが幸せです。多くの方に作品の心が、剣心の生き方が届けばいいなと思っております。今日はありがとうございました」と締めくくった。

映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は現在公開中。

映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』

監督:大友啓史
出演:佐藤健、有村架純、江口洋介 ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画

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