大阪・鶴橋に韓国ビル誕生、スーパーにカフェやコスメも

2021.7.7 07:15

チャミスル飲み比べもできる「ハンボックカフェ」

(写真6枚)

JR・近鉄の鶴橋駅から徒歩約10分、韓国ショップが多く集まる「御幸通商店街」内に「春夏秋冬ビル」(大阪市生野区、運営:三起)が誕生。あらゆるメイド・イン・コリアが集結する複合ビルとなっている。

現地・韓国のスタッフにも意見をもらい、8店舗が入居する同ビル。韓国食材を取り扱うスーパー「LEE MART」、雑貨ショップ「POPO-Korea Fashion」や、ハイブランドコスメ「cosme shop セッピョル We」、プチプラコスメ「K-BEAUTY HOUSE」など、そのジャンルはさまざまだ。

また、4階にはチマチョゴリ姿の店員が接客してくれる「ハンボックカフェ」がオープン。「黒毛和牛のプルコギワッフル」(1000円)や「BCS(バイオレットクリームソーダ)」(600円)など、オリジナリティにこだわったというメニューがそろい、韓国の食の都・全羅道(チョルラド)を彷彿とさせる。また、同フロアではオリジナルチマチョゴリのレンタルも可能となっている。

鶴橋では初の複合施設となる同ビル。運営会社・三起の井上さんは、「お客さんには、ここでチョゴリをレンタルして街で焼肉を食べて、韓国文化になじんでもらって・・・。周辺のお店も巻き込んで、地域活性化につながってほしい」と、施設だけでなく鶴橋一帯での盛り上がりを叶えたいと話す。オープンは7月8日、営業時間は朝10時~夜7時。

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