大阪・新型コロナ陽性者は225人、10代は前週比で3倍に

2021.7.13 21:00

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は7月13日、新型コロナウイルスの新規陽性者を225人と発表(累計陽性者数は10万5179人)。この日確認された死亡者数は3人で、累計死者数は2696人となった。

陽性率は、検査数4611件に対し4.9%。年代別にみると20代が78人と突出して多く、次いで40代が37人、10代が36人だった。特に10代は前週比(12人)で3倍となっており、注意が必要。一方、重症病床使用率は11.3%と改善傾向にあり、新たな1日あたりの重症者は3人で、現在入院中の重症者は44人。

前週の火曜日(136人)と比べると89人増加しており、週平均で見ると、この日を含む直近1週間(7日〜13日)は159人で、前の週(30日〜6日)は112人と増加傾向にあり、油断はできない状況。府は引き続き65歳以上の高齢者に対しワクチンの接種を進めるとともに、感染対策の徹底を呼びかけている。

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