「こんなに本格的なの?」時代とともに進化、子どもの仕事体験[PR]

2021.7.21 09:00

約100種類もの仕事やサービスを体験できるキッザニア。施設内は子どもたちの笑顔が絶えない

(写真6枚)

2021年10月で日本上陸15周年(甲子園は13周年)を迎える、子どもが主役の職業・社会体験施設「キッザニア」。

現実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業による約60のパビリオンが立ち並び、約100種類もの仕事やサービスを体験できるというものだが、改めて内容を訊くと1つひとつがかなり本格的。しかも時代に合わせて進化しているものも・・・。

「えっそんなガチなん!?」、「それ、ドラマで見るやつや・・・」など、大人もちょっとうらやましくなるアクティビティの数々を、夏休み前におさらいしてみたい。


◇ 顔認証や画像解析など科学技術を活用!「警察官」

押収した映像や画像を「解析エリア」で画像解析
押収した映像や画像を「解析エリア」で画像解析

警察手帳を見せて聞き込み捜査をしながら、キッザニアの街で発生した事件を解決する「警察署」パビリオン。子どもたちは、警察官として押収した証拠品の画像解析をおこない、犯人を特定していく(最後に警察手帳をもらうことができる)。

同アクティビティは2019年11月にリニューアルされ、警察署内が事件の捜査会議をおこなう「ブリーフィングエリア」と、画像の解析をおこなう「解析エリア」の2つに分かれ、より本格的に。「ブリーフィングエリア」では、事件現場付近に設置された防犯カメラの映像から事件解決の手がかりを見つけ出し、その後、証拠を集めるため街に聞き込み捜査へ。

警察署に戻って「解析エリア」へ入室。捜査で押収した映像や画像の解析をおこない、犯人を特定・・・と、アニメやドラマで見たことがある世界にワクワク。聞き込みで「キッザニア警察です」と言いながら警察手帳を見せるあの行為、一度はやってみたい・・・。


◇ ルビーやエメラルドなど、本物の宝石を使う「鑑定士」

ルーペで見ながらじっくりと宝石の価値を決める鑑定士の仕事
ルーペで見ながらじっくりと宝石の価値を決める鑑定士の仕事

リユースショップに持ち込まれた宝石の価値を鑑定するアクティビティ。ブラックライトを宝石にあてて光の反応を見たり、ルーペで石のなかの模様を確認したり・・・、と宝石を正しく評価しグレードをつけていくというもので、宝石に関しての専門的な知識や、美しいものを見極める力が身につきそう。

これは、普段宝石を身につける大人にこそ必要な知識。SNSで「うらやましい・・・」「最高オブ最高じゃん」「何それ私も体験したい! 24歳児だけど」など多くの反響があったように、大人もやってみたいアクティビティのひとつだ。

7月以降に鑑定する宝石はなんと「エメラルド」。ルーペでじっくりとエメラルドを見る機会なんて、人生で滅多にない。ルーペは持ち帰れるので、家に帰って子どもに家族の指輪を鑑定してもらうのも楽しいのでは(偽物だと気まずいが・・・)。


◇5Gエリア設計が体験できる「通信会社」

基地局を街のどこに、どんな風に建てるか計画を立てる仕事
基地局を街のどこに、どんな風に建てるか計画を立てる仕事

次世代移動通信システムである5Gの「通信エリア設計士」の体験ができる「通信会社」パビリオンが、2020年11月にオープン。仮想の街を再現したジオラマを使って5G基地局の設置計画を立てていく、というお仕事だ。

超高速・大容量、低遅延・多接続によって、近未来の世界を実現する5Gの特徴。そんな技術で「クルマの完全自動運転」や「ドローン宅配」などが実現し、街自体が大きく変わっていく様子を学ぶことができる。

auを展開するKDDIが5Gサービスを本格化した2020年に開始された同アクティビティ。大人でも「スマートフォンがなぜ通信できているのか」など、通信や電波の仕組みを正しく理解し、説明できる人は少ないだろう。生まれたときから無線の高速通信に囲まれた今の子どもたちにとって、それらを知る良いきっかけになりそうだ。


◇ ドライビングシミュレーターが導入された「運転免許試験場」

シミュレーター上の路上教習を受け運転免許証を取得。運転免許証は世界中のキッザニアで使うことができる
シミュレーター上の路上教習を受け運転免許証を取得。運転免許証は世界中のキッザニアで使うことができる

2021年4月にリニューアルした同アクティビティ。まず免許証用の写真撮影から始まり、1人ずつ指定のシミュレーターに着席。A・B・Cの3段階のコースでは、Aコースの修了で運転免許証が発行され、さらに上級のBコースでは車線変更や緊急車両の対応、Cコースでは高速道路やトンネルを走る練習をおこない、運転技術を高めることができる。

ブレーキやアクセル、シフトレバーなどの操作方法を学び、指示に従って直進、そしてカーブも実際に走行!(もちろん信号や標識も覚えることができる)。最後に☆1〜5で評価され、☆3つ以上で運転免許証を取得することができる。

さらに「運転免許試験場」で運転免許証を取得すると、「レンタカー」を借りて専用サーキットで運転を楽しむことができるのだが、その車が第89回ジュネーブショーで世界初公開されたコンセプトカー『エンゲルベルク・ツアラー』や『エクリプスクロス』、『デリカD:5』・・・ってマジか!


◇医師や看護師など医療にかかわる仕事「病院」

開腹手術、胸腔鏡を使う手術などもリアルに体験
開腹手術、胸腔鏡を使う手術などもリアルに体験

今期ドラマにも多数登場し、大人も興味がある「医師」や「救急救命士」。病院パビリオンでは、看護師・救急救命士・医師の3つの仕事が体験できる。

なかでも医師は、開腹手術、胸腔鏡を使う手術、救急救命で運ばれてきた患者の治療、整形外科の治療の4種類があり、メスでお腹の腫瘍を取り出したり、特殊な小型カメラで胸のなかを見ながら手術をしたり、胸骨圧迫やバックバルブマスク、カウンターショックをして心肺蘇生をおこなったり・・・本格的な道具を使うのでリアリティがすごい。

また、この夏限定アクティビティとして「救急救命士」は、夏に起こりやすい症状の患者のもとへ救急車で出動。この体験で、日常生活のなかでも熱中症などに意識を持つことができそうだ。

◆  ◆  ◆

このほか、キッザニア日本上陸15周年特別イベントとして『キッザニアスポーツチャレンジ』が7月21日からスタート。新しいスポーツを作る「スポーツクリエイター」や、データを収集・分析してスポーツ選手を支える「スポーツアナリスト」(前期:野球、後期:テニス)が体験できる。

最近では世の中の変化に合わせて、オーディション番組が増えたことで注目が集まっている「プロデューサー」(参加応募は終了)や、専用の映像制作アプリを使ってアニメーション編集ができる「映像クリエイター」(キッザニア オンラインプログラム)、さらに「キッザニア甲子園」には、パソコンの組み立て体験ができる「パソコン工場」が7月20日にオープンするなど、時代とともにさまざまなアクティビティが登場するキッザニア。

夏休み期間中も人数制限をおこなったうえで、感染防止対策には十分取り組んでおり、コロナ禍で先の読めない時代だからこそ、ここで子どもたちにとっての「夢中になれるもの」を見つけてほしいものだ。

夏休みのイベントは、8月31日まで。料金など詳細は「キッザニア甲子園」オフィシャルサイトにて。

https://www.kidzania.jp/koshien/

提供:キッザニア甲子園(KCJ GROUP)

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