値段とデカさに驚愕、大阪にフルーツ巨大パフェが誕生

2021.8.9 12:15

「スーパーDokanパッフェ」50000円。左から、三木史奈さんと丸田琴乃さん

(写真11枚)

7月にオープンしたパフェ専門店「cafe 303(仮)」(大阪市北区)の目を見張る大きさと値段のパフェが、SNSで話題だ。

店主である丸田琴乃さんと三木史奈さんが、市場から直接安く仕入れ、フルーツを主役とした同店。バーを昼間のみ間借り営業しているのだが、そのバーの店長に「ほかの店にない、面白くて高価なものを目玉商品に置いた方がいい」とアドバイスを受けて生まれたのが、「スーパーDokanパッフェ」5万円だ。

「かなりのボリュームなので、普通であれば8人でやっと食べきれる量ではないかと思います」というパフェをSNSで告知したところ、「すごく映えます」「でかすぎぃー」「かわいい」と好反応。あるツイートは、そのパフェの写真を紹介したところ、4.3万いいねもついたほど。ちなみに、一番最初にオーダーしたのは若い男性2人組で、興奮して写真を撮影し、楽しんで食べていたそうだ。

ほかにも「めっちゃDokanパッフェ」(3万円)や「Dokanパッフェ」(1万円)もあり、予算に応じて客の好きなフルーツをヒアリングして作る完全オーダーメイド(いずれも2日前までに要予約)。「コーンフレークやスポンジを使ったかさましは、なるべくしたくないんです。追熟して、おいしい時期に提供するので、フルーツの魅力を堪能して欲しい」と三木さんは語る。

「メロンのパフェ」(2200円)、「すいかのパフェ」(1500円)などのメニューもあり、いずれもフルーツたっぷりで喜ばれる一方、あまりの豪華さに原価を心配する客もいるのだとか。また、学生向けに開発した「オレンジパフェ」(800円)は気軽な価格帯とあって好評。こちらはプラス200円でオレンジを1個追加でき、いままでの最高記録は5個。写真映えするからと、オレンジを追加するお客さんが多いという。

「食べる前には、みんな写真を撮りまくりますね。ただ、食べやすさよりも、ビジュアル重視で食べにくいので、小皿を一緒に出しています」と丸田さん。今後も季節に応じてインパクト大なメニューを増やしていく予定とのこと。営業は昼1時(土日は正午)から夜7時。場所は大阪メトロ中崎町駅から徒歩約4分。

取材・文・写真(一部)/二木繁美

「cafe 303(仮)」

2021年7月7日(水)オープン
住所:大阪市北区堂山町16-10 久栄第二レジャービル303
営業:平日13:00~19:00(土日12:00~、共にLO18:00) 水曜休&不定休
電話:06-6360-9388

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