四千頭身・石橋、「モブ」映画を応援「自分の道に迷ってる人に」

2021.8.14 20:15

映画『フリー・ガイ』の応援隊長に就任した四千頭身(左から、都築拓紀、石橋遼大、後藤拓実)

(写真7枚)

8月13日より上映中の映画『フリー・ガイ』。その脱・モブ応援隊長で、10日に東京都内で開催された公開記念イベントに登壇したお笑いトリオ・四千頭身に、作品についてリモートで話を聞いた。

映画『デッドプール』の俳優、ライアン・レイノルズが主演をつとめる『フリー・ガイ』は、ゲーム内のモブキャラ(その他大勢)であるガイが、ヒロインのモロトフ・ガールに恋したことをきっかけにヒーローになるべく奮闘するストーリー。モブキャラという設定になぞらえ、トリオ内でこれといった個性がなく都築と後藤に押され気味な「芸能界イチのモブキャラ」との呼び声も高い石橋をメインに、同トリオが脱モブ応援隊長に就任したという。

この日開催されたイベントでは、石橋が「脱モブキャラ」を目指しゲームに奮闘。無事成功をおさめると、まさかのライアン・レイノルズが石橋に賛辞を送る動画が流れるサプライズが。それを振りかえり石橋は、「忘れることができない『ミスターイシバシ』でしたね、めちゃくちゃうれしかったです」と笑顔で話した。

また、配給のディズニーから直々の「モブキャラ」指名について石橋は、「ついにディズニーさんが僕に目を付けてくれたかと。よくぞ攻めてくれた、それであってるぞディズニー! って感じで(笑)、素直にうれしいです」と嬉々としてコメント。それを聞いたディズニー好きで有名な後藤は、「なんでそんなことするのって。僕(ディズニーが)好きって言ってんのに・・・」と嫉妬心を露わにする一幕も。

四千頭身(左から、都築拓紀、石橋遼大、後藤拓実)

インタビュー中、終始作品についてワイワイと語らっていた3人。なかでも、メインで応援隊長をつとめる石橋は、モブキャラながらも奮闘するガイの姿に自身が重なるところもあったのか、「夢を見ることは恥ずかしくないよってメッセージ性がある。何やったらいいか悩んでいる人や、自分の道に迷ってる人たちに観てほしい」と、真剣な面持ちで語った。

一方、ゲーム好きだという都築は、「注目して見てほしいのは、ゲームの世界から現実世界に場面が切り替わるところ! ガイの姿がゲームっぽいグラフィックになっていくんです、CGの技術がすごかった!」と興奮気味にコメント。すると後藤が「そういう魅力を(公開記念)イベントのときに話せよ・・・」と静かにツッコむなど、ボケとツッコミの温度差が感じられる四千頭身らしい会話が繰り広げられた。映画『フリー・ガイ』は全国の劇場で公開中。

映画『フリー・ガイ』

2021年8月13日(金)公開
監督:ショーン・レヴィ
出演:ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、ジョー・キーリー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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